レモンバーム(Lemon balm)
メリッサ
このメリッサという名前の由来は、
「ハチミツ」を意味するラテン語から名付けられたとか。
和名はコウスイハッカ(香水薄荷)、
セイヨウヤマハッカ(西洋山薄荷)
レモンバームは活力の源
ミツバチと縁の深い間柄のレモンバーム、秘められたパワーがあります。
レモンバームは高血圧、神経性の消化不良、頭痛、ストレスなどに良いとされ、
更に脳の活性化や若返りといった嬉しい効果も秘めています。
ヨーロッパでは昔から「活力の歓び」、「長寿のハーブ」と
呼ばれ親しまれてきたハーブなのです。
レモンとミントを合わせたような香りを嗅ぐだけでも、
イライラや気分の落ち込みを取り除き、爽快感を与えてくれます。
花粉症に、レモンバーム
レモンバームのロズマリン酸というポリフェノール化合物が、
アレルギー症状を引き起こすヒスタミンの過剰分泌を抑える働きをするそうです。
花粉症の原因となるアレルゲンは春のスギ花粉以外にも、
夏から秋にかけての雑草花粉があります。
ギシギシ、スイバ、ヨモギ、ブタクサなどです。
ですから、1年中花粉症に悩まされている人もいます。
レモンバームは栽培が容易で繁殖力がおうせいですから、自分で育てて利用できますよ。
ハーブティーにしてのんでみてはいかがでしょうか??
茶漉しにフレッシュのレモンバームを適量入れて、ポットにお湯を注ぎ蒸らすだけです。
3〜5分で良い香りがして少し色ついたら、いただきましょう♫